RGBとCMYK、色の違いを理解しよう
「データ入稿」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、いくつかのポイントを押さえれば、誰でもプロ品質の印刷物を作ることができます。5回に分けて印刷データを作成する際に注意すべきことや、スムーズな入稿のためのチェックリストをご紹介します。
「データ入稿」と聞いて、まず最初に戸惑うのが色の設定ではないでしょうか。パソコンの画面で見た色と、実際に印刷された色が違う…という経験はありませんか?
RGBとCMYKという色の表現方法の違い
RGB
RGB(レッド、グリーン、ブルー):光の三原色で、PCやスマートフォンの画面など、光を発するディスプレイで使われます。
CMYK
C(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロー)K(ブラック):ポスターやチラシなど、印刷物で使われます。
RGBはCMYKよりも表現できる色の範囲が広いため、RGBのまま入稿すると、CMYKでは再現できない鮮やかな色がくすんでしまうことがあります。これを「色転び」と呼びます。
この「色転び」を防ぐため、データを作成する際は必ずCMYKモードで作業しましょう。
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